くも膜下出血と脳動脈奇形

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脳動静脈奇形と言う病気を、みなさんは聞いたことがありますでしょうか?
これは、脳の血管の病気なのですが、生まれつきのものです。

動脈は、ご存知のように、体中の細胞に酸素と栄養を運んでいる血液を流す血管です。
動脈は、細部になると枝分かれをしています。
そして、細くなったものを、毛細血管と呼びます。
毛細血管が細胞と直接、連結していて、酸素と栄養を細胞に渡します。
そして、同時に二酸化炭素と老廃物など、不要なものを細胞から受け取り、血液に戻すのです。
これらの血液を流す毛細血管が集合して静脈になり、血液は心臓へ戻されます。

脳動脈奇形はどうして起こるのかと言いますと、脳の血管が形成される時、何らかの異常が発生することが原因です。
これによって、毛細血管が形成されず、動脈と静脈が繋がってしまう病気なのです。
こうなりますと、本来は細かく広がることで、分散されている動脈の圧力が、静脈系に直接加わることになります。
そして、少しずつ大きくなってしまうことがあります。
こうして、出血を起こす危険性が高くなります。
血管の出血部位によっては、くも膜下出血となり、また、脳内出血となることもあります。

くも膜下出血や、脳内出血になる可能性があるだけでなく、周囲の脳の活動にも影響を与えます。
こうなると、けいれん発作などを起こすこともあります。
出血していない場合は、画像診断によって判断することが出来ます。
CTスキャン、また、MRI検査で診断し、疑わしいケースは脳血管撮影を行います。
これで最終的に判断します。

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